山の神ファームについて

事業の方針

武曽地区の農業の維持・発展のために、効率的な農業を実践するとともに農業所得を確保するため、法人として農地を借り受け農業経営を行うために設立しました。

事業の目的

(1)農業の経営

(2)関連する事業
 農産物の生産・加工
 農産物の貯蔵、運搬又は販売
 農作業の受託

(3)その他付帯する事業

代表理事

八田 忠

所在地

滋賀県高島市武曽横山2218番地2

連絡先

TEL 090-3271-7735

設立年月日

令和7年3月

武曽区について

現在、武曽区には58戸、190人が暮らしています。江戸時代には87戸、明治 から大正時代には97戸あったとの記録が残っています。

集落の西と北は蛇谷ケ峰からの丘陵地で、東側は農地、南側には鴨川が流れて います。鴨川(集落南西側の「山の神頭首工」及び南側の「迎出井堰」)から取 水している用水路が集落内を通り、東側の整備された農地に流れて、防火用水、 生活用水及び農業用水と貴重な役割を果たしています。

集落の中心には明治11年に建てられた武曽学校があります。旧武曽学校は、 現在も武曽区の会議所等として利用しており、地域の活動拠点になっています。 そして、高島市の文化財にも指定されている旧校舎の横にはクスノキやタブノ キの巨木がそびえ、その堂々たる姿は武曽区のシンボルと言っても過言ではあ りません。また、その敷地内には道路拡幅に伴って県道沿いから移設された常夜灯があり、以前は集落の安全・安心をまもる明かりが灯されていました。

区内では令和に入ってから、農地を保全管理するとともに農業の担い手とな る後継者を育てるべく、集落営農グループが積極的に活動されています。令和3 年3月から新たにオリーブ栽培を開始され、昭和40年代から遊休状態になっていた集落南西部の農地に苗木300本を植樹して産地化を目指されています。また、集落西部に滋賀初の合鴨「近江鴨」の生産・加工・販売を行っている事業所があることから、 『武曽のお米・オリーブ・近江鴨』として、ブランド化を目指した取組をすすめておられます。

これからも地域の活性化を図るため、区民各々で武曽区を盛り上げて行きたいと考えております。